社会の中での「生きづらさ」にリンクしがちなADHD。
診断を受けていないため、自分がADHDだと気づいていない人も多くいると思います。
たまたま、インターネットなどてADHDの症状を目にして、「これ、私のことだ!」とハッとした、という話しを聞きました。
私、思うんですけど…
物忘れや不注意、多動や衝動。
ある程度は、誰にでもよくあること。
どこまでが性格や個性で、どこからが障害なんでしょう。
それって、チェックリストで線引きできることなんでしょうか。
精神疾患って、傷が見えないし、医者側も型にはめてお薬を出すことをパターン化している傾向にある気がします。
私の周りでは、コンサーターというお薬の処方を受けている患者さんが多いです。
(主に脳内のドーパミンの働きを強め、集中力の無さや過活動、衝動性、抑うつ状態などの緩和が期待される)
大人の場合、ほんの少しのきっかけの積み重ねで、会社の中で浮いてしまったり、人に嫌悪感を抱かせてしまったりすることがあるようで、
このことが悩みへと繋がり、やがて、「自分はダメな人間だ」という思考に支配されるようになり、
結果的に、双極性障害やうつ病を併発する。
なんだか、悲しいですよね。
アートや音楽、記憶の分野で特異な才能を発揮することが多いとされる精神疾患、発達障害はいくつかあるのですが、
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この日本語自体にとても違和感を感じてしまうのは私だけでしょうか。
しかし、社会のルールや常識は、自分に合わせてはくれません。
もしも、今いる環境で楽しめることが無くなり、つらいのであれば、その場を変えることを考えましょう。
アルバイトや職場を変える、人間関係を変える、コミュニティを退会する、など。
「孤独が栄養」なんて言いながら、WEBショップで手作りのファッション雑貨を販売して生計を立てているADHD患者さんもいます。
その商品の出来栄えが神業的に素晴らしく、私も愛用者の一人です。
独りがいいなら、独りで生計が成り立つようにしなくてはなりません。
いずれにせよ、今よりももっとのびのびと、天真爛漫に生きてもいいと、知ることです。
人間、一人では生きていけません。
上記の雑貨売りの彼女も、買ってくれるお客様や、材料の仕入れ先があるから続けられるのです。
対面の有無に関わらず、互いに認め合い、尊重し合える環境を、探し当てられますように。
@かわむら
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